それがコレ。

まあコンペで負けたわけですけどね。。。
その時のコンペで勝った案はコチラ。新建築2009年10月号掲載。
しかし、結構いろんな人からの反響もあり、この課題でなければよかったのかなと。
特に夜のシミュレーションは結構自信ある。
それがコレ。

インテリア


1100×1100の運搬用パレットをひたすら積むという案でした。
組積造という構造は単純ながらも、パレットが持つ特性である,
「物流用であるため安く大量に用意出来ること」
「一枚につき1000kgまでの垂直荷重に耐えること」
「ジョイントの方法を工夫すればパレットが破損せず、返却して廃材が出ないこと」
を生かした仮設建築を提案できたのではないかと思っています。
一方当然考えるべき問題である、作業時間と規模の関係は、
パースを見ていただければ分かる通り1ヶ月で検討から施工まで終わらせられるようなものではなく、
今思えばなんでそこのところをもっと検討しなかったのかと後悔している次第であります。
しかしパレットの特性と大きな仮設建築という点においては、ある程度の提案ができたのではないかとも思っています。
ともかく、今日はそんなことを思い出しました。
(拡大画像が荒くて申し訳ございません)
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